no.96( おめでとう )

昨日は世界で一番敬愛しているDIR EN GREYのフロントマン、京くんの誕生日。
毎年、この日を迎えることは少し怖くもあり、嬉しくもあります。
京くん、DIRに出逢えて本当に良かった。
辛くて仕方なかったあの時、支えになってくれて生きる選択をさせてくれたのは紛れもなく、京くんとDIRです。
今も生きることは辛いと思うけど、それでもあの時みたいに簡単に死にたいとは思わなくなったし、DIRを通して素敵な出会いが沢山あった。
感謝してもしきれない。
京くんは自分のために歌っているって言ってたけど、その歌がどれだけの人を支えているのか…16日になった瞬間に見たTLでの虜さんの言葉で改めて感じました。
今では国境をも越えて人々にその想いを伝えている。本当に凄い人です。
でも、神じゃない。彼はDIR EN GREYというバンドは今まで見てきたどのバンドよりも人間らしいバンド。
だから、多くの人の胸にその歌が響くんじゃないかな。


怖いというのは、これから先、いつまでDIR EN GREYの京として彼をお祝い出来るのかという不安があるから。
そんな不安、しても仕方ないことだとはわかっているけれど。
彼らが居なくなったその時、自分はどうするのだろうか…。わからない。

不安はあるけど、見えない先のことより今、彼らが居て音楽を作ってライヴをしてくれる限り、それを見て聴いて感じることが大切だと思うから。
その為に、自分は自分のしなければならないことをする。


京くん、言われるのはまだ嫌かな?それでも言いたい。
産まれてきてくれてありがとう。


そして、今日はそんなDIR EN GREYの薫さんの誕生日。
こんな癖のあるバンドを引っ張ってきてくれて本当にありがとう。
今も色々と苦労は耐えないと思うけれど、メールや手紙、会報のコーナーでのファンへの気遣いが凄く伝わってくる。温かい人。
これからもよろしくお願いします。
薫さんも産まれてきてくれてありがとう。